かごしま自然百選に行ってみませんか?
今月は、中央地区の「祇園之洲と稲荷川河口の干潟」をご紹介します。
稲荷川河口に位置する祇園之洲やそこに広がる干潟は、
イソシギなどのシギ類、冬に訪れるカモ類、県の準絶滅危惧種のヒメカノコガイなどの貝類、
ハクセンシオマネキなどの甲殻類などがいることがわかっています。
また、稲荷川河口近くでは、海中で育つ種子植物のアマモもいて、魚が卵を産む場所などにもなっています。
県のレッドデータブックは「規模は小さいが重要な中小河川の河口干潟」としています。
冬には野鳥の観察会なども行われています。散策しながら冬鳥の観察などをしてみませんか。
地図等は、「かごしま自然百選」(33 祇園之洲と稲荷川河口の干潟 )のページに掲載しています。