種類しゅるい 鳥類ちょうるい 生息せいそくエリア 里地さとち 活動かつどう時期じき 一年中いちねんじゅう 鹿児島かごしま市内しないでは一年中いちねんじゅう見みられる「留鳥りゅうちょう」で、市街地しがいちの民家みんかの庭にわや公園こうえんなどでも普通ふつうに見みかけます。体長たいちょうは27.5cm程度ていどでスズメよりもずっと大おおきく、体色たいしょくは青灰色せいかいしょくで、長ながい尾おと褐色かっしょくの頬ほほが特徴とくちょうです。「ピーヨ ピーヨ」と鳴なきながら深ふかい波状はじょうを描えがいて飛とびます。この鳴なき声こえが「ヒヨドリ」の由来ゆらいとなっているとも言いわれています。食欲しょくよくが旺盛おうせいで、クロガネモチやハマセンダンなどの木きに集あつまって果実かじつを採食さいしょくし、種子しゅしを遠とおくまで運はこぶことに貢献こうけんしています。また、花はなの蜜みつも大だい好すきで、花粉かふんを運はこび、受粉じゅふんにも貢献こうけんしています。