鹿児島かごしま市内しないでは一年中いちねんじゅう見みられる「留鳥りゅうちょう」で、山地さんちから海岸かいがんまで幅はば広ひろく見みられる大型おおがたの猛禽類もうきんるいです。体長たいちょうは58～68cm程度ていどで、他たの猛禽類もうきんるいと異ことなり、飛翔ひしょう中ちゅうは尾羽おはの先端せんたんが円尾えんびではなくバチ状じょうになっていることが特徴とくちょうです。枯かれ木きや電柱でんちゅうなどの先端せんたんに止とまっていることも多おおく、上空じょうくうを飛とびながら動物どうぶつの死体したいや残飯ざんぱんなどを探さがしてこれらを採食さいしょくすることが多おおく、他たの鳥類ちょうるいなどを捕食ほしょくすることはほとんどありません。