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きもの図鑑ずかん

ゲンゲ

種類しゅるい
植物しょくぶつ
生息せいそくエリア
里地さとち
活動かつどう時期じき
畑地はたち水田すいでん草地くさち土手どて路傍ろぼうなどに生育せいいくします。くき基部きぶ分岐ぶんきしてよこひろがり、上部じょうぶ斜上しゃじょうしてたかさが50cmほどになります。くきにはしたがあります。は1かい羽状複葉うじょうふくよう小葉しょうよう円形えんけいちか楕円形だえんけい先端せんたんまるいか、すこしくぼみます。花茎かけい葉腋ようえきからてまっすぐにち、よりしてはなをつけます。はな先端せんたん輪生りんせいじょうにひとまとまりにつきます。花期かきは4~6がつで、花色はないろ紅紫色こうししょくだが、まれに白色はくしょく(クリームいろ)のかぶもあります。ゲンゲのはなは、い「みつげん」になるため、蜂蜜はちみつみなもととなる蜜源みつげん植物しょくぶつとして利用りようされていました。ゲンゲは空気中くうきちゅう窒素ちっそぶんんで肥料ひりょうえる能力のうりょくがあり、肥料ひりょう化学かがく肥料ひりょう自由じゆう使つかわれるようになるまでは、水田すいでんそだてたゲンゲをそのまますきんで肥料ひりょう緑肥りょくひ)として利用りようしていました。